身内も住みたがらない老朽化した空き家はどうすれば良いの?

ここまでお読み頂き有難う御座います。
この度の『空き家対策特別措置法』これは使ってない不動産をお持ちの方には私が思うに史上最悪の法律ですね。
さすが上辺っらの日本ですよ。
空き家をしっかり管理しなければ、特定空き家に認定し危険な空き家の固定資産税を優遇対象から除外するのです。
簡単に言えば、解体しなければ固定資産税を6倍にするよ。って事です。
そりゃ私だって建築屋ですから放置空き家の危険性は理解しております。
ですが、空き家にはそれぞれの事情があって空き家になってしまっているんです。

最大の問題は・・・
■ おじいちゃん、おばあちゃんが亡くなって家財がそのままになってる。
■ 田舎だから身内も住みたがらない。
■ 建物が古臭くてオシャレじゃないから住みたくない。
■ 街中まで遠い。

私が思うに空き家の本当の理由はこんなとこでしょう。
固定資産税を優遇対象から除外したからって、空き家問題の本当の改善には繋がらないのです。
発展途上国の方にプレゼント出来たらどんなに喜ばれるでしょぅか・・・
ある意味、贅沢な日本のお話ですね。

アベノミクスは本当に成功なのでしょうか?

一方では、頑張っても頑張っても給料が上がらず家がもてない家族や、物質的な物にはお金をかけずに家族との時間にお金を掛ける家族・・
近代日本人は住まいへの状況、考え方が多種多様化してきているのです。

金がないんだったら『中古住宅買えばいいじゃないか』って言われる方がいらっしゃいますが、そんなに簡単な問題ではありません。
たしかに中古住宅を買って満足される方もいらっしゃいますが、そうでない方もいらっしゃいます。
そういう若い方が求めているライフスタイルが古い家を自分スタイルに替えて住む事。
こんな方が増えているのも事実です。

空き家リフォーム 空き家リノベーション

話がそれてしまったので本題の空き家をどうするか?に戻します。

老朽化してしまった建物に対する対策は主に三つ。
①現状のまま低価格で売却する。
②リフォーム又はリノベーションして賃貸または、別荘として再利用する。
③解体し更地にして貸し駐車場などにする。

建物の解体はその建物の構造や大きさによって大きく異なりますが、
30坪程度の木造の家であれば100万円前後の費用がかかってしまいます。

また、リフォーム又はリノベーションする場合は少なくとも数百万円の出費となります。
そのため、老朽化する前に適切な管理を行うことが重要です。
老朽化に伴う解体やリフォーム費用は金額も大きく、その決断は容易ではありません。
ただ決断しなければ空き家対策特別措置法の特定空き家に認定されるのを待つだけとなってしまうのです。

山梨県甲府市の、空き家 空き地を管理 お家まもり隊を運営する、株式会社ベリーズコーポレーションでは、負担を少しでも軽くし、空き家、空き地を有効活用する為に、下記の事業も
運営しておりますので賃貸・売却・再利用をお考えの方はご相談下さいませ。

■ 空き家をリフォーム又はリノベーションして賃貸又は売買する場合は『ベリーズリフォーム』

■ お家を解体して更地にしてもらいたい場合は『ベリーズホーム』

■ 空き家の遺品整理や、生前整理をしてもらいたい場合は『天国への引越し便』

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